表情解析サービス開始のご案内

「表情解析」とは?

米TVドラマ「Lie to me(ライ・トゥ・ミー;嘘の瞬間)」で広く世界に知られるようになった「表情解析・表情分析」。
主人公のモデルにもなったポール・エクマン博士は、1/5~1/20秒の短時間に現れては消えるフェイシャル・アクション(FA)による「微表情(micro-expression)」を提唱し、これを瞬時に読み解くことで人の心理を把握する手法を編み出しました(FACS理論)。
しかし、エクマン博士のように「正確に表情を読み解く」ことができる人の数はごくわずか、しかも読み手の主観を排除することはできません。

そこでソフィア・サイエンティフィックがご提案するのが、最先端の表情解析ソフトウェア「フェイスリーダー」を用いての表情分析です。
マーケティング調査や、広告・メディアコンテンツ評価といった分野では、リアルタイムでしかもノン・バーバルな(言語に現れない)心理状態を知ることが急務となっていますが、そのために最も手軽でかつ確実な解析手法のひとつが、この「表情解析」です。

エクマン博士のFACS理論をベースに開発されたフェイスリーダーを使用することにより、世界最先端の分析結果を手にしていただくことができます。
しかもオペレーションや解析はすべてソフィア・サイエンティフィックが行いますので、お客様は「最終結果」を手にしていただくだけ。新しいサービスのご提案です。

facereading

  ※クリックで拡大

「フェイスリーダー」とは?

表情解析ソフトウェア「フェイスリーダー」は、オランダのノルダス社がFACS理論をベースに開発した分析ツールです。表情を司る500ものポイントを瞬時に特定し、その動きから骨格や顔筋の運動を検出。膨大なデータベースと照らし合わせると同時に精密なアルゴリズムに基づいて計算することにより、リアルタイムに心理の強さを定量化する、世界に類を見ない製品です。
解析結果として、「Happy(喜び)」、「Angry(怒り)」、「Sad(悲しみ)」、「Surprised(驚き)」、「Scared(恐れ)」、「Disgusted(嫌悪)」そして「Neutral(中立)」の7つの感情要素をリアルタイムで計算。時間経過に伴ってグラフにしたり、最終的な「好感度(Valence)」という値にしてご呈示します(左図中の赤線グラフ)。
しかもこれらの感情グラフは被験者の顔表情や視聴物と同時にディスプレイできますので、「何を見ている時にどういう感情を持っているか」が、一目でお分かりいただけます。

どんな使い方ができる?

右の動画をご覧ください
2つのビデオと、その下にいろいろな色のグラフがあります。
左のビデオを、右のビデオの男性が観ている、という場面です(左:視覚刺激・右:解析プロセス)。

左のビデオにはストーリーがあります。これを観るうち、右の男性はついつい顔がほころんでしまいますが、それが下のグラフ(緑色がHappyを表す曲線です)に如実に表れています。

このように、「ストーリーのあるコンテンツ」(テレビCM、各種の広告、番組、ゲームや映画、WEBサイトなど)に対して「何を見ている時に、どういう感情を持っているか」を、とても簡単に知ることができます。
もちろん、このような試験を何人にも行った場合、その通算値や平均値を見ることも簡単です。

 

表情解析は、こんな分析に適しています

表情解析は「タイムライン」に沿って行われます。
つまり、流れのある、ストーリーのあるコンテンツの評価に最適です
。しかも「同一被験者内の比較」が得意なため、下記のようなアプリケーションに適しています;

◇ いくつかのCMや広告を被験者に見てもらい、好感度比較をする

◇ 広告やTV番組・映画などのコンテンツを見てもらい、その内で好感度の高い/低い部分を特定・検証する

◇ ゲームやウェブサイトを操作してもらい、ユーザビリティやユーザー体験を数値化する (ストレスを感じる場面を特定するなど)

◇ 食品・飲料品などを摂取してもらい、表情から好感度を計測する味覚テスト (実際に食べた・飲んだ時と、事後アンケートの時では、印象が変わることが指摘されています)

その他、「こんな仕事にも使えるのではないか?」というアイディアがおありでしたら、お気軽にご相談ください(私たちソフィア・サイエンティフィックも想像もつかない使い方が、たくさんあるはずです)。

表情解析は、こんなメリットがあります

◇ インタビューやアンケートでは得られない、リアルタイムの感情変化や全体の動向が分かります
※例) 「だんだん集中力が落ちてきている」など、瞬きの頻度変化と合わせてネガティブな表情への遷移が、グラフィックに分かります

◇ インタビューやアンケートでは得られない、「本音」や「深層心理」の動きが分かることがあります (※保証するものではありません)
※例) 「これは嫌い」と言いながら顔で笑う場合など。本当に嫌いなら、まず嫌悪の表情をします。こういう「ポジティブな嫌い(嫌い嫌いも好きのうち)」は、アンケートでは拾い出せません

◇ 膨大な事後処理を行うインタビューやアンケートと異なり、「好感度比較」だけなら、たとえ300人分のデータでも「その日のうちに1ボタンクリックで」集計できます

◇ 「答えにくい質問やコメントしにくいコンテンツ」の場合、被験者に個室で一人で評価してもらうことができます(カメラが被験者の前にあれば良いだけです)

◇ 「言語化しにくい印象」を評価判定できる可能性があります

「表情解析サービス」を開始します!

この「フェイスリーダー」をお求めいただくことももちろんできますが、他のご選択肢として「表情解析サービス」を販売開始しました。
これは、下記にあるように、「実査時の表情データの取得」および「事後の解析作業」などの業務をパッケージ・サービスとしてソフィア・サイエンティフィックが代行し、最終的な結果をご提出・納品させていただく商品です。
表情解析を当社が担当することにより、従来のインタビュー調査などを並行して今まで通りそのまま行っていただけますので、ムダなく効率的にお試しいただくことができます。「インタビューにさらなる付加価値を与える」という感覚でお試しいただけます。
複雑なソフトウェア操作に習熟していただく必要がなく、しかも「今までにない解析結果」を手にしていただくことができるチャンスです。

現在、「表情解析サービス・トライアル・キャンペーン」を実施中です。

サービス・パッケージ内容 (例)

@ メールあるいはお電話によるお問い合わせ

A ご訪問させていたただいてのお打ち合わせ
(評価材料・手法・プロセスのアドバイスとご相談・最終アウトプットの形態/様式・実施スケジューリングなど;表情解析の簡単なデモンストレーションを含みます)

B 計画書の作成・ご提出

C 試験実施における表情データ取得と記録

D データ解析 (一定のお時間をいただきます)

E 解析結果アウトプットのご提出

F ご訪問しての「納品物の解釈についてのご説明」

…上記の流れが典型的なパッケージの一例です。

左記パッケージ内容の価格例 (東京地区で実施の場合)

@ メールあるいはお電話によるお問い合わせ (いつでも無料)
A ご訪問させていただいてのお打ち合わせ (日数により価格は変わります)
※価格例…1日
の場合
B 計画書の作成およびご提出 (およびさらにお打ち合わせ)
C 試験実施における表情データ取得と記録 (日数・被験者人数・テスト数および内容・時間等により価格は変わります)
※価格例…実査1日・被験者数10名以下・テスト数1(10分以下の動画×2比較とします)の場合
D 「フェイスリーダー」ソフトウェア使用ライセンス (日数により価格は変わります)
※価格例…実査1日・解析4日間の計5日間の場合
E カメラ・PC等必要機材のレンタル (日数により価格は変わります)
※価格例…実査1日の場合
F データ解析レポートの作成 (内容・形態・規模により価格は変わります)
※価格例(標準解析)…全被験者通算表情値算出・通算グラフ作成および比較結果
☆全被験者個別の表情解析動画あるいは静止画グラフ作成およびご提出…(オプション:下記価格に含まれません)
G ご訪問しての「納品物の解釈についてのご説明」…(オプション:下記価格に含まれません)

ご参考価格例:¥650,000.-
(内容・構成により価格は変わります。詳細はご相談ください)

「表情解析サービス・トライアル・キャンペーン」価格

上記「サービス・パッケージ内容と価格」において、A~Fまでを半額とさせていただく「トライアル(お試し)キャンペーン」を実施しています(平成26年4月お申し込み分まで)。
また、「メールあるいはお電話によるお問い合わせ」はいつでも無料ですので、どうぞお気軽にこちらからお申し込みください。

なお、最後に敢えて特記させていただきます。
「表情解析によるデータ解析」は、例えば「アンケートやインタビューの結果」などと異なることがあります。
欧米でさえも、表情解析(をはじめとする各種のニューロサイエンス系計測)は、その導入時に激しい懐疑の目を向けられました。特にインタビューのような「顕在意識で得られる結果」と往々にして食い違うため、その本当の価値を認められるまで、やはり時間が必要でした。
しかしこの段階をすでに超えた欧米では、これらニューロ計測がその真価を発揮しはじめています。日本のお客様も、特に最初は、できる限り偏見やバイアスをお持ちいただかないよう、お願い申し上げます。