エソビジョンXTによるビデオ・トラッキング
ラボの中核に(EthoVision XT at the core of your lab)
EthoVision XTは20年以上世界で活躍し続けていますが、この間にビデオ・トラッキング・ソフトウェアから、ラボの中核となるように設計されたソフトウェア・プラットフォームに進化しました。
ビデオ追跡技術は多用途であり、多くの行動テストにおいて非常に有用となります。 オープンフィールドやモリス水迷路などのストレートフォワード・プロトコルから、96ウェルプレートでのゼブラフィッシュ幼生活動モニタリングなどのハイスループットテストまで、これらすべてに適合。 オペラント・コンディショニングとオプトジェネティクスも、EthoVision XTは機器の制御を含む高度なプロトコルを自動化するように設計されているため、5つの選択肢の連続反応時間タスクなどのテストを実行できます。
このページでは、EthoVision XTがそれら実験系を構築できる理由をご説明します。
ビデオ・トラッキングとは?(What is video tracking?)
ビデオ・トラッキングとは、EthoVision XTがビデオファイルまたはライブビデオフィード内で背景と区別して動物を検出し、その居場所や動きを追跡(トラッキング)することを意味します。 これがEthoVision XTの中核となります。
トラッキングに加えて、1つのフレームから次のフレームまでのピクセルレベルの変化として検出する「アクティビティ分析」は、フリージングなどの行動を研究するのに適しています。
解析結果(What you get out of it)
アリーナ内でゾーンと興味のあるポイントを定義、「動き」「活動」「行動」をこれらのゾーンに関連付け、多数の統計結果を表示します。 EthoVision XTはいくつかのパラメータを抽出し、プロット・グラフ・トラック ・ヒートマップのような結果を視覚化します 。
どのような動物でも
EthoVision XTは主に行動神経科学分野で使用されていますが、アリーナの上にカメラを設置することができる限り、家畜や魚類など、どのような動物でも追跡することが可能です。また、EthoVision XTは子どもを追跡する自閉症研究にも使われています。
行動認識
最近、EthoVision XTに「ラットまたはマウスの行動の自動認識」という主要なデータ収集オプションが追加されました。一貫性をもって正確に、そして無駄なくスコア化されます。