MBRose

デンマークのメディコンバレーで生まれたHM-2システムは、「社会性を損なわず大規模なスクリーニングを行う」お客様に最適にデザインされたシステムです。
このたび、日本への上陸に際して、キャンペーンを実施いたします。

Campaign

モニターご応募の要綱は、下記となります;

(1) システムは1式(ケージおよびベースユニット×1、ホストPC×1、消耗品一式)となります.
(2) システムのセットアップやメインテナンスは、(株)ソフィア・サイエンティフィックが行います.
(3) お客様にご負担いただくのは、実験スペースと実験動物、クライアントPCです.
(4) ご貸与期間は応談とさせていただきます.
(5) モニター終了後のデータの所有権はお客様にありますが、ご提供や公開のご相談をさせていただくことがあります.また、エンブローズ社スタッフとのミーティングをお願いすることがございます.
(6) モニター終了後のセールス活動等は、いっさい行いません.
(7) システムの導入をお決めいただいた場合は、モニター特別価格にてご提供させていただきます.

※お申し込みは、こちらのページからご所属・お名前をご記入の上「HM-2キャンペーン応募」にチェックを入れてご相談ください。

現在のヨーロッパでのクライアント・ユーザー

ノボ・ノルディスク社 (デンマーク) カロリンスカ研究所 (スウェーデン)
ジーランド・ファーマ社 (デンマーク) ニューロサーチ社 (デンマーク)
GUBRA (前臨床リサーチ機関・デンマーク) レオサイエンス製薬 (デンマーク)
アストラゼネカ社 (スウェーデン) デンマークRMPC (ローデント・メタボリック・
フェノタイピング・センター)

HM-02システムとは

「省スペース・省エネルギーでとにかく数多くの個体の摂食量・飲水量を効率よくデータ蓄積したい」。ヨーロッパの製薬会社業界でのこのような要請を受け、開発されたのが、デンマークのMBRose社によるHM-02システムです。

Points-HM-02

HM-02システムのポリシー、ミッションはとても明解です。

個体数を効率的にこなすためには、「1つのケージに1個体」という実験形態では管理やスペースの問題で本質的に無理があります。そこで、重要なキーワードの一つは「群飼い」あるいは「多個体の混在」ということになります。そしてこれらの多個体・マルチチャンネル実験を、できる限り自動化したい、というニーズも当然のものとして存在します。

HM-02これら矛盾する要求を満たすためにMBRose社が開発したHM-02システムは、ITをフルに採り入れることでこの難問を克服しました。

(1) 1ケージで多個体を群飼いAntenna

それぞれの個体には、電子タグを埋め込みます。
ID Tagこのタグはレディ・メイドで簡単に使用できる製品で(左図)、ワンタッチでマウス・ラットへの埋め込みが可能です。
このタグはHM-02システム・ハードウェア内のアンテナ(右図)によって自動的に認識されますので、煩わしい登録作業は必要ありません。以後、フィーダーやドリンクへのアクセスは自動的にモニタされ、HM-02システムの高精度なロードセルによって摂食量・飲水量が正確に計測されてゆきます。

※個体数は、システムそのものとしては制限はありません。

(2) 摂食量・飲水量を精密に計測

摂食量・飲水量を計測するのはHM-02システムが誇る高精度のロードセル天秤です。最小解像度20mgは現実的な精度として必要として十分。またマウス・ラットのエサの持ち出しを困難にする専用設計のパス、もしも「食べこぼし」をしても、動物の体内に入らない限りは計測対象とならない形状デザインのフィーダー、ドリンクホルダーを採用しています。

また、HM-02システムはPIR(受動型赤外線センサー)を装備しています。これにより、長時間の実験中に動物が生み出すアクティビティをモニタすることができます。

(3) 動物室やラボに、ネットワーク経由でアクセス
Networkこれらのリアルタイムなデータは、社内/外のネットワークを経由して、例えばオフィスでモニタリングすることができます(下記イメージ図)。

ラボや動物室にメインのシステムを必要なチャンネルだけ設置し、ネットワークに接続します。ホストPCには管理者用ソフトウェアがインストールされています。
このシステム情報はネットワーク管理室(社内/外)を経由して各オフィスに配信されます。

各オフィスのクライアントPCにはHM-02システムのビューア・ソフトウェアがインストールされています。
実験の監視はこのビューアによって行われるため、以後はラボに移動することなく、オフィスによってモニタリングが可能です。

HM-02 Software

HM-02ソフトウェアはすべてのチャンネルを集中的に管理できる洗練されたデザインで、摂食量・飲水量そしてアクティビティをリアルタイムでイベント管理することができます。

もちろん、これらのデータはエクセルなどの形式で出力できますので、以後のデータの処理や他の機器へのエクスポートも簡単です。

(4) メインテナンスが容易なユニバーサル・デザイン

HM-02システムはユニバーサルにデザインされています。
ケージのサイズは汎用のものと同じで、ラックへも容易に収めることができ、大規模なシステム構築をした際も、特別な配慮は必要ありません。

また、数の管理が必要なフィーダーやドリンク・ホルダーといった動物が接触する部品はすべてポリカーボネイトかスチールで作成されており、工具を用いることなくワンタッチで取り付け・取り外しが可能、また洗浄も非常に簡単です。これらのパーツはマウス用・ラット用の別デザインですが、交換はいたって簡単です。
Lab Setup
ソフィア・サイエンティフィックでは、この先進のシステムHM-02のデモ器をご用意しています。
「電子タグを用いた実験をしたことがない」とおっしゃるお客様も、一度ご使用いただけばその簡便さに驚かれることでしょう。

ハイ・スループットのスクリーニング実験系を最大限まで省スペース・省エネルギー、省マンパワーそして自動化を進めて頂くことができ、それこそがHM-02システムが開発された理由なのです。

HM-02システムの実際のセットアップ例、実際のデータの内容詳細などは、こちらにご用意したプレゼンテーション・ファイルをご覧ください(パワーポイントファイルがダウンロードされます)。