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X-Cite Exacte蛍光顕微鏡用照明装置とは

X-Cite Exacteは、光量をセルフ・コントロールして輝度を一定に保つセルフフィードバック機構(CLF;クローズドループ・フィードバック)を搭載し、明るさの安定性において画期的な進歩を成し遂げた新世代の蛍光照明装置です。新開発の200W・DCランプを搭載し、明るさと安定性、長寿命とメインテナンス・フリーを実現した、まさに新世代のプロダクトと言えるでしょう。

X-Cite ExacteX-Cite Exacte

Points-Exacte

X-Citeシリーズの蛍光顕微鏡用照明装置には、共通して下記のような優れた特徴があります;

◇ ランプ寿命は平均2500時間で、従来のHBO水銀ランプのなんと10倍。しかも2000時間完全保証(2000時間未満のランプ切れには、無償で交換対応します)。
◇ しかも 交換は初心者でもわずか2分で、さらに煩わしい光軸出し調整は不要です。

◇ 顕微鏡の重心を上げることのない外付けシャシ。しかもライトガイドにはLLG(リキッドタイプ)を使用しているため、試料への熱伝導は最小限に抑えることができます。
◇ 最大限に配慮された安全性。インテリ・ランプには点灯類件時間計測機能のほか、温度モニターセンサが組み込まれています。危険温度に達すると自動的にオフし、オーバーヒートや暴発からユニットやユーザーを守ります。

そしてこの革新的な新製品・X-Cite Exacte(エクサイト・エグザクト)では、さらに下記のような新しい性能・機能を備えています:

CLF◇ CLF(クローズドループ・フィードバック)搭載

長時間の使用でたとえランプが劣化・輝度減衰したとしても、これをアクティブに補正し、常に同じ明るさを確保したい
これが、X-Cite Exacteが最も重要な使命とする性能です。
そのため、新開発の特許技術CLF(クローズドループ・フィードバック)を採用し、出力をリアルタイムでモニタします。
この信号をフィードバックし、アイリスの開閉に反映させることにより、光量が落ちてもアイリスを開くことで対応、結果として、明るさに変化を与えることがありません。
しかも、オプションであるX-Citeラジオメータ(上写真右)との組み合わせにより、実効出力(W)によるキャリブレーションも可能になり、「明るさの再現性」という意味でも、他の類似商品をまったく寄せ付けない配慮と設計です。

長時間蛍光観察、タイムラプス実験、比較イメージング実験などに、絶大な威力を発揮します。

◇ 新意匠のアイリス(光学絞り)装備

従来のX-Cite120では、明るさの調整はアイリス(光学絞り)の開閉調節により、0/12/25/50/100(%)の5段階にしか過ぎませんでした。
しかし X-Cite Exacteでは、これを飛躍的に性能向上させ、1%刻みの100段階としました。明るさ・光量の微調整、微細な現象の追跡…。Exacteなら、確実に結果を出せます。

◇ 新開発。レスポンス・タイム10msの超高速シャッター内蔵

従来のX-Cite120(PCタイプ)における内蔵シャッターは、「他に外部シャッター機器が不要」と、大変ご好評をいただきました。X-Cite Exacteでは、このレスポンス・タイムをなんと10ms(*)まで短縮。よりデリケートな試料をご使用いただいての、クリティカルなご実験にも余裕で対応します。むろんマニュアル、フット・スイッチにも対応。
*…TTLトリガパルス同期の場合
Control Panel

◇ 優れたGUI(グラフィック・ユーザー・インタフェイス)

シンプルでありながら高いユーザビリティを持ったカスタムGUI。
X-Cite Exacteの持つすべての機能をコンピュータ・コントロール可能。イベント・ログから、リアルタイムでのスタビリティ・データ(右図)までをもディスプレイ可能です。
長時間の安定性と信頼性を要求する、タイムラプス実験などに最適です。

◇ ワイドレンジで強力な光源・新開発の200Wランプ

Distribution従来のX-Cite120において120Wメタル・ハライド・ランプであった光源をまったくリニューアル。新開発の200Wランプは、その明るさ、安定性において群を抜いています。そしてその長寿命・高安定性の秘密は、コアから蒸発した水銀成分をループさせ、再度電極コアの構成に取り込むという独特な手法によります。

そして「インテリ・ランプ回路」を搭載するのは従来通り。点灯累計時間と、現在の温度をセルフ・モニタします。
その光学特性も優れ、従来の水銀HBOに比較して劣る帯域はほとんどなく、よりフラットで特定波長を取り出しやすいスペクトル分布になっています(左図)。
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◇ 特別に配慮された、高い安全性

従来のX-Cite120においても、その安全性は特に折り紙付きで、各国で絶賛を頂戴しました。
今回のX-Cite Exacteにおいても、当然ながらその精神は受け継がれています。
インターロック・スイッチを装備し、さらにはLLG(リキッド・ライトガイド)が接続されていない場合には、LLG検出システムが発動し、ランプの点灯を防止します。

◇ 世界の主要ブランド蛍光顕微鏡に完全対応

オリンパス、ニコン、ライカ、カールツァイスの各主要蛍光顕微鏡にほぼ完全対応。光学特性まで配慮された専用アダプタをご用意しておりますので、どんな顕微鏡にもワンタッチ。煩わしい手間は、ランプ同様まったくありません。

このように、世界にも類を見ない画期的・独創的なアイディアと精度をあわせもったX-Cite Exacteは、まさに 照明装置をリードするEXFO社のフラッグシップ・モデルと呼ぶに相応しい装置です。

株式会社ソフィア・サイエンティフィックは、すでにこのX-Cite Exacteのデモ機をご用意しています。いつでもこちらからご用命ください。

X-Cite Exacte主要諸元

 
内容構成 200W・DCランプ・モジュール、LLG(リキッド・ライトガイド)、各顕微鏡用アダプタ、フットスイッチ、電源ケーブル、Usbケーブル、ソフトウェアCD、取扱説明書、その他付属品一式
ランプ 200W 水銀ランプ DC
ランプ寿命 2000時間完全保証, 2500時間(標準値)
アダプタ 顕微鏡各社スタンダードに準拠(別紙顕微鏡アダプタ表をご参照ください)
フィルタ バンドパス、 340-675nm, 固定型
シャッター フロントパネルボタンあるいはフットスイッチ、TTL入力による レスポンス時間: 5-6 ms
光量絞り ND (Neutral Density)メッシュあるいはマニュアル・コントロール 0-100%
ウォーム・アップ時間 4 分 (標準)
接続性 USB経由RS-232接続、PCおよびMACでのコントロール(ランプ、光量絞り、シャッター)
パネル・コントロール 電源 on/off, シャッター open/close,マニュアル光量調整
パネル・ディスプレイ ランプ点灯時間累計・ステータス表示
パネル・ステータス・インジケーター ランプ on、シャッター open, LLG(ライトガイド)の挿入完了
パワーサプライ ユニバーサル・インプット
入力電圧 100-240VAC, 50/60Hz
電流 3.5A 最大(120VAC),・2.0A 最大( 240VAC)
入力サージ 50A 最大 (寒冷始動時)
ヒューズ デュアルヒューズ F5.0A 250V, 5x20mm
サイズ 34cm x 18cm x 20cm
重量 4.9kg
承認・認可等 CEマーク IEC, 北米スタンダード
保証 1 年間 (ランプとライトガイドを除く)