JMRAアニュアル・カンファレンス

Hyatt Regency Tokyo2013年11/29(金)に、新宿のハイアット・リージェンシー東京でJMRAアニュアル・カンファレンスが開催されました。
JMRA様のウェブサイトによれば、当日は683名ものご関係者がお集まりになり、マーケティング・リサーチに関する最新情報が惜しみなく披露・発表されました。

(株)ソフィア・サイエンティフィックは、2013年度から(株)インテージ様と進めている「マーケティングにおける表情解析プロジェクト」に関しての初めての成果発表をさせていただき、大変な反響をいただいたばかりでなく、JMRA様から表彰をお受けすることができました。

すでに欧米では市民権を得つつある「マーケティングあるいは製品企画における表情解析」の、日本で初めての本格的なローンチです。欧米に習うだけでなく、日本人特有の繊細な表情表現を見逃すことのないよう計画された緻密なプランニングと、インタビュー調査との非常に有機的な組み合わせが画期的な内容で、(株)インテージ様と時間をかけて丁寧にパイロット・テストを重ねた上での成果です。

今回のプレゼンテーションは、協力会社様から提供いただいたサンプルである「食品」と「テレビCM」の評価でした。
 Shinji Umezawa
実際のテレビCMを見ている一般視聴者の表情が、CMの流れとともにどう変化し、そしてその変化の原因となる心理要因は何か…。
さながら小説か心理劇の一片を思わせる解析・分析のプロセスを明らかにしたこのプレゼンテーションは、大変画期的なものと受け止めていただくことができました。
特に、「何を見ているときにどう感じているか」という情報を正確に得ることのできる手法として最も確実なものの一つであり、しかも最も手軽な手法である表情解析は、今後マーケティング・リサーチの世界でも「台風の目」となることを予感させる結果です。

このときの発表資料は、JMRA様の「活用事例発表」ページにPDFとして公開されています(ページサイトの最下部です)。ぜひご覧ください。

プレゼンテーションにおいてソフィア・サイエンティフィック担当部分を受け持ったプロダクト・マネージャーの梅澤真司(写真)は、「表情解析は『何となく科学した気になるロマンティックな疑似科学』ではなく、ミクロ秒単位での顔筋変化(マイクロ・エクスプレッション)を捉えて数値化する、『まぎれもないニューロサイエンス』である」ことを力強く強調しました。

今後もソフィア・サイエンティフィックは、表情解析をマーケティング・リサーチの分野で確固たるツールとしての地位を確立させ、さらには現在の欧米レベルに追いつくために「さらなる生理指標(脳波・心拍・血圧など)との統合」を目指してゆきます。
またこのプレゼンテーションで実際に使用したノルダス社の表情解析ソフトウェア「フェイスリーダー」を用いての「表情解析サービス」を、日本で初めて手がけました。ご興味をお持ちいただきましたお客様は、ぜひこちらのページをご覧ください。