Psychology

◇ 行動心理・発達心理・母子関係・自閉症・パーソナリティ関連のお客様

ジ・オブザーバーXTをお選びください
フェイスリーダーをお選びください

ジ・オブザーバーXTは、「各種行動エレメントのコーディング(記録・アノテーション)」と、「さまざまな種類の外部データ(心電計・脳波計・視線解析装置などの外部機器からのデータ)」の統合」という2つの側面を持つ、他に類のない行動解析用ツールなのです。
実際の動作画面を見てみましょう;

※このビデオの詳細画面を、静止画としてこちらにご用意しました(別ウィンドウが開きます)

この画面では、まず行動データを集めるためのビデオ映像として、別アングルからの映像が3系統、取り込まれています(※注…ジ・オブザーバーXTが扱えるのは、標準では2系統までです。オプションのアドオンを追加することで、これを4系統まで拡張することができます)。

ビデオ映像の下には、グラフが現れています。
このグラフは、「Heart Rate」という表記があるように、子供の心電データです(この子供には心電計が取りつけられていた、ということです(また、この心電計はジ・オブザーバーXTとは直接的な関係はありません。データをエクスポートしたのち、ジ・オブザーバーXTに取り込んだ、ということです)。

ジ・オブザーバーXTはこのように、取り込んだ(インポートした)外部機器からのデータをディスプレイし、さらにはジ・オブザーバーXTが持つ統計解析処理計算にかけることもできます。
ビデオコントローラを挟んでその下の最下部には、「Event Time」そして「Behavior」、「Comment」などの欄が並んでいます。これは、これらのビデオを観ながら「いつ、誰が、何をしているのか。どんな発話内容なのか」といったファクターをコーディングし、さらに再生するウィンドウです。そして右側には、verval behaviorとして「Talk to parent」「Talk to self」などが、そしてPlay Behaviorとして「Functional use」「Substitle」「Agent play」などのファクターが並んでいますが、これは事前に使用者が「この行動に興味がある」と設定したものです。ビデオを観ながら、これらの「興味がある行動、イベント」が発生したときにPCのキーを押して、データとして蓄積してゆくわけです。そして最終的に、どの行動がどれだけ発生したか、どれくらいの持続時間であったか、などを解析するわけです。

ここでこのビデオをよくご覧いただきますと、途中でタイムスライダを動かして、心電データがピークの場所に移動させているのがお分かり頂けるでしょうか。
これは、「心電値が上昇してるときに、この子供は何をやっているのだろう?」と興味を持ったからです。ピークはいくつかありますが、少なくともはじめの2つは、いずれも子供が引き出しで何かをしていることが分かります。この映像だけでも、「子供は引き出しで遊ぶときに最も興奮しているようだ」ということが分かります。
また心電データはこのように用いるばかりでなく、「心電データが**以上の時の行動データと、それ未満の時の行動データを比較する」などという使い方もできるのです。

このようにジ・オブザーバーXTを用いれば;
(1) ビデオ映像
(2) 行動データ
(3) 生理データなど、外部機器からのデータ


この3つを完全にシームレスに統合し、有機的に結びつけることが可能になるのです。従来は、例えばこのような生理データや脳波データ、そしてアイ・トラッキング・システムからの視線データなど、多岐に亘るデータを収集したのはよいものの、それらを有機的に統合するすべがありませんでした。しかしジ・オブザーバーXTを用いれば、いとも簡単に、しかも視覚的・直感的に把握の容易な形式での統合が可能になるのです。
ジ・オブザーバーXTが「行動観察・解析専用ツール」と謳うのには、相応の根拠がある、というわけです。

また、このような解析には「表情解析」も欠かすことができません。
表情解析におけるフェイスリーダーとジ・オブザーバーXTの連携は、フェイスリーダーのページに詳述がございます。ご参照ください。