Wild animals

◇ 霊長類関連(社会性研究)のお客様

ジ・オブザーバーXTビデオをお選びください

t人類・哺乳類の知育の発達過程、そしてコミュニケーションの可能性…。霊長類をはじめとする動物学に、その研究理由はいくつも挙げられますが、基本はやはりダイアン・フォッシーが見せた動物への愛情、そして知的好奇心にあることは間違いありません。

しかし動物の行動を観察するときに欠かしてはいけないのが、体系的でロジカルな観察メソッドです。

ジ・オブザーバーXTを用いれば、例えばサルの集団行動を解析する際に、「どのサルがどのサルに対してどんな行動を起こしたか」というような、多階層の複雑なスキームをもロギングすることが可能です。具体的には、チンパンジーの行動解析をしたジ・オブザーバーXTのページをご参照ください。pocket observer

いっぽう、「ビデオを用いずに、直接観察対象のサルと共に移動しながら行動を記録したい」というような場合、ポケット・オブザーバーを使用します
ポケット・オブザーバーとは、ジ・オブザーバーXTの機能のうち「データの記録(ロギング)」の部分だけをモバイル・デバイスに移して野外へ持ち出し、観察対象である動物と一緒に移動しながら、あるいは生活しながらデータを蓄積してゆく、というプロダクトです。
観察プロジェクトの定義や細かい行動内容の設定、そしてモバイルデバイスで記録したデータの統計解析処理といった作業はホストPCで行うという分業となっていますので、合理的にデータ収集と管理を進めて頂くことができます。


※ポケット・オブザーバーで使用できるモバイル・デバイスには規定・制限があります。詳細はソフィア・サイエンティフィックへお問い合わせください。

◇ 昆虫・魚類・鳥類関連のお客様

ケース1) 昆虫・魚類・鳥類の移動距離・飛行(遊泳)距離などを解析なさるお客様

エソビジョンXTあるいはエソビジョン3Dをお選びください

「背景に対して、対象となる昆虫がコントラストがついており(黒い背景に白い昆虫、あるいはその逆など)、肉眼で識別可能」であれば、エソビジョンXTで追跡できる可能性は大です。

エソビジョンXTはサンプリング・レートの最高値がビデオフレーム値となりますので、30フレーム(コマ)/秒のデータを取得することができます。高スピードで遊泳する魚類や飛行する昆虫類、あるいは鳥類の高速飛行にも追従します(もしもさらに高速の対象をさらに高分解能で追跡なさる場合、ハイスピード・カメラを使用します)。
ただし、エソビジョンXTは2D(平面)情報しか得ることができません。

しかしながら、「観察対象の3D情報を得たい」という世界中のお客様のご要望にお応えし、ノルダス社がカスタム・メイドで開発したのが「エソビジョン3D」です。
特殊なセットアップのカメラと、特別にカスタマイズされたエソビジョン・ソフトウェアにより、対象の3D移動を解析します。

Track3D      Track3D

※エソビジョン3Dに関しましての詳細は、ソフィア・サイエンティフィックまでお問い合わせください

ケース1) 昆虫・魚類・鳥類のビヘイビア(振る舞い)行動を解析なさるお客様

ジ・オブザーバーXTビデオをお選びください

こちらは、霊長類を使用した観察例が「ジ・オブザーバーXT」の製品ページに掲載されています。こちらをご覧ください。
ビデオ映像を用いた、動物や昆虫、鳥類のビヘイビアに関して、詳細な記録と分析が可能です。

ご参考までに、ジ・オブザーバーXTを用いて黄色蜂(Wasp)が芋虫に加える攻撃行動を解析した画面を、下記にご覧いただきます。

ノルダス社の行動解析ソフトウェア「ジ・オブザーバーXTビデオ」による解析の様子です。
ビデオの進行に伴い、Waspの飛行、歩行、触角探索、産卵、グルーミング、攻撃行動などを次々とコーディング(アノテーティング)してゆきます。
これらのコードは、のちにジ・オブザーバーXTのパワフルな統計解析機能により詳細に分析することができます。

ジ・オブザーバーXTを用いることで、このようにビデオ映像を詳細に検証・記録することができます。せっかく苦労して獲得した映像。フルに情報を引き出さなければ意味がありません。